’08 5月22日(木) はれ 「ルクソール着」
気づいたら砂漠のど真ん中。すげーいい景色。日本じゃ絶対に見られない。
休憩所で同じバスに乗っているおじさんが「今は暗いからあまりよく見えないけど、あれがスエズ運河だよ。」と指を指す。なる程、確かにその方向に波が見える。
ここで思った。このバスってナイル川沿いにルクソール直行じゃないの?おじさん曰く海沿いにフルガダを経由し、ルクソールへ着くとの事。まじ?すげー時間掛かりそう。
ところでこのバスは休憩が多い。2時間おき位にしっかり20分程休み、その他にも人が乗ったり降りたりするので停車する。どうやら自分が思っていた高速バスじゃ無い様だ。一体何時に着くんだろう…?いやそもそもルクソールに着くの?と不安が尽きない。更に何故かパスポートチェックもされひょっとしたらイスラエルに行くんじゃ…?
こんな時は思考を停止して何も考えずに寝ようっと。どうせなるようにしかならないしね。
いい感じで寝ていると「ルクソール!」という声で起こされる。まじで?着いたの?と着いた事にびっくり。時計を見ると5時半。カイロから12時間半程で着いた事になる。
流石にこの時間だと街の中心地(駅前)までタクシーしか無いので早速交渉開始。60E£だって。もうね、ふざけるな、と。無視すると一気に20E£まで下がったので時間も時間なので決める。
約10分程で駅前到着。バクシーシ1.5E£をおまけする。
軽くチェックしていた宿が2件とも満室(1軒は2時間程まてば空くとの事)だったのでどうしようか考えていると、小太り、髭面のいかにも怪しいおっちゃんが声を掛けてくる。ホテルの客引きのようだ。普段なら無視するけど面白そうなので付いて行く。どうでもいい世間話とツアーの話と部屋の話をしてここ(Grand Hotel)に決める。シャワーは部屋の外だけど、エアコン、ファン、トイレが付いて1泊25E£でした。
現在7時ちょうど。8時からツアー開始との事なので部屋で支度をしシャワーを浴びてすっきりする。
8:15、ツアー開始。メンバーは韓国人4人、ドイツ人、アメリカ人、カナダ人、中国人が一人ずつ、そして自分の計9人。ちなみに中国人は香港出身、イギリスに留学し、今はニューヨークに住んでいるという(多分)スーパー金持ちのお嬢様。名前もイザベラとゴージャス。
まず「王家の谷」。その名の通り歴代の王が埋葬されている場所。チケット1枚でツタンカーメン以外の3ヶ所へ入れるシステム。今回はラムセス1世と4世、アメンヘテプ3世(多分)の墓を見学。詳細は各自調べて欲しい。
ラムセス1世(在位:紀元前1295年 – 紀元前1294年)は古代エジプト第19王朝の初代ファラオ。
ラムセス4世(Ramesses IV、在位:紀元前1151年 – 紀元前1145年)は、古代エジプト第20王朝の第3代ファラオ。即位名はヘカマアトラー。即位前の名前はアメンヘルケプシェフと言った。
アメンホテプ3世(英: Amenhotep III)は、古代エジプト第18王朝の第9代ファラオ(王)(在位:紀元前1386年 – 紀元前1349年、または紀元前1388年 – 紀元前1351年)。即位名はネブマアトラー。「真実の主はラーなり」の意。正妻はティイ。子はアメンホテプ4世など。
次は「ハトシェプスト女王葬祭殿」。うーん、写真で見た時はすごい期待していたんだけど実物をみてがっかり。きれいすぎて魅力を感じなかった。
3ヶ所目の「王妃の谷」と4ヶ所目の「メムノンの巨像」を見て約4時間のツアーは終了。一人でいろいろ手配するのはマジ大変なので、このツアーに参加してよかった。それに4ヶ所共1度は(1度でいい)見たかった場所なので実際に行けて見れて感動である。
本当は5ヶ所目に「作成中のオベリスク見学」があったんだけどガイドの「見る?」の問にメンバー全員が「見ない!」と答えたので割愛された。
ツアー後はメンバーと食事、メニューはエジプト料理。昨日の昼以来の食事だったけど、ご飯が口に合わず残してしまった。ごめんなさい。
16時頃宿へ戻り2時間ほど休む。
18時頃ルクソール神殿近くのスークを見て回り売っているものを把握。カイロに戻ったら買い物しようっと。
マックで食事。ハーフパウンドチーズバーガー(かなりでかい)を注文したら店員がにやにやしながら「今なら期間限定でダブルハーフパウンド(1パウンド)チーズバーガーがあるけどどうだい?」と絶妙なタイミングで声を掛けてきたのでそちらを注文。30E£なり。宿代より高いよ。
夕日に照らされるルクソール神殿を正面に見ながらマックで日記をつける。
日が暮れてライトアップされたルクソール神殿横の広場でまったり。子供たちが走り回り恋人たちが語り合いとてものどか。そんな中で心ゆくまでhideの曲を聞く。旅で一番好きな時間。
21時頃宿へ戻る。頼んでいたビールをアツさん(宿の主)と飲もうと思ってたけどアツさん寝てるので一人部屋飲み。これまでの疲れと寝不足とでビールが体にしみる。23時頃寝る。
本日の移動ルート
どうせなるようにしかならないしね
自分の力でどうしようもならない時は、結論が出るまで運命に身を任せるのも大事だなと思ってます。
(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。








