’08 5月20日(火) はれ 「ピラミッドまでの長い道のり」
6時起床。シャワーを浴びてすっきりするけど、やっぱシャワー、トイレは部屋の中に欲しいなぁと思う。
宿の人にギザまで片道タクシーで行くといくら位かと尋ねると、片道だけだと難しく、往復で50E£との事。ギザの他にサッカーラ、メンフィス等へいく8時間のツアーを勧められたけどギザだけをゆっくり見て回りたいので断る。タクシーのシェアも考えたけど、皆どうやらツアーに参加するらしいので一人で行く事にする。
暑い中車が飛び交う道をバスターミナルまで歩く。バスいっぱい。聞いてみると「あっちだよ」と言われたけどうーん、どっち?
ちょうど1台のタクシーが声を掛けてきたので思わず答えてしまったのが間違いの始まり。「ギザまで片道いくら」という問いに20E£との回答に即決。所が15分程走った所で「ハラム(ピラミッド)行きバスは向こうから出るよ」という意味不明な事を言われ降ろされる。ここどこ?
なんとかバスを見つけて約20分、ピラミッドが見えてくる。「ハラムだよ」という言葉を聞き降りる。
ピラミッドへ向かって歩いているとまずライフルを持った警官に「こっち」だよ、と連れて行かれ、2,3分何か説明の様な事を言ったかと思うと1$を要求されるが完全に無視する。
次に入場券売場はこっちと腕を掴まれて入場券売場300メートル程手前左側にある、ラクダ乗り場へ連れて行かれる。ちょっと強い口調でこの足で歩いて回るからいい、と振り切る。
やっと入場券を買い中へ入る。今度は「係の者だけどチケットを見せて」と言われたのでチケットを見せる(渡す)とそれを人質的にガイドの押し売り。チケットを取り戻し、いらないと拒否。
その後も連チャンで「チケットを見せて」と声を掛けられたけど完全無視。そしてラクダ、馬、お土産と攻撃は続くが相手の手の内が分かったので軽くかわせるようになった。このあたりはインドで鍛えられたなぁと思う。
クフ王のピラミッド。すごく、すごく、大きいです!もうね、感動という言葉しか出てこない。来てよかった。
3大ピラミッドといってもそれなりに離れているのでツアー客はクフ王→バス→カフラー王→バス→スフィンクスと移動するんだけど、自分はもちろん全部歩き。暑いし砂漠だから歩きにくいし結構大変、ふう。
クフ王のピラミッド内部へ入るのは高いし、入場制限もあるので入るのを止めたけど、せっかくだからとの思いでカフラー王のピラミッド内部へ入る。25E£。
腰をかがめないと入れない位低い通路を通り、2畳位の小部屋に着き、その後は上りで棺のある部屋にたどり着く。もちろん中には何もない。ここを発見した調査隊が祈念に残した書き置き?が入り口正面にある位。
書き忘れたけど通路は推定湿度80%と不快指数が限界な位高い。唯一すげーと思ったのはこの時の為に持ってきたコンパスの針が壁の方向とぴたっと一致した事。よく作ったなぁと思う。
で元来た道を戻る。またまた書き忘れたけど通路の幅は大人二人がやっとすれ違える位である。
hideの曲を聞きながらカフラー王、メンカウラー王のピラミッドと通り抜けるとスフィンクスの頭が見えてきた。その目が見つめるケンタッキーもしっかり見える。おおっ。
スフィンクスは別料金なので入らず、岩と柵で囲まれているスフィンクスの正面に回り記念写真。これでピラミッド個人ツアー完了。所要約3時間半でした。
歴史といい、規模といい、世界最大級の遺跡だね。とても満足できました。
疲れたのでケンタで休む。
帰りはバスで戻ろうとバス停を探すと、なんとクフ王側入り口(入った場所)の近くらしい。暑い中一般道を20分程歩きバス停に辿り着く。途中クフ王のピラミッド横にあるゴルフ場を通る。エジプト観光庁HPそのままの風景が見られた。
バスがちょうど来ていたので乗り込む。エアコン付きで涼むことができた。
20分程でタハリール広場に到着。行きの苦労が嘘みたい。
昨日も入ったマックに駆け込みソフトクリームとコーラM(日本のLと同じ位の量)を注文する。何度も書くけど自分がコーラを飲むのは疲れが70%を超えた時である(だから日本ではまず飲まない)。
一息つけたのでまずは金!と100$を両替、534£Eなり。
その足でエジプト考古学博物館へ向かう。入場料は50£E。
博物館というよりはでかい倉庫の様なエジプト考古学博物館。
1階の見どころ、でかい像(考古学の知識がないとこんな感想しか言えない)、歴代ファラオの顔をしたスフィンクス(推測)。
2階の見どころ、巨大なワニ(推測)のミイラ、数々の棺、そして目玉のツタンカーメン黄金マスク。これでけでも50£Eの価値ありと思う。
普段はあまりしないんだけど100£Eの追加料金を払いミイラ室へ入る。5体ほどのミイラが並んでいる。中でも(入れ物的意味も含め)最も最も豪華なのはやっぱりラムレス2世のミイラ。なんと髪の毛付き。
来世への復活を願ってミイラになった王たちだけど、約4千年を経てある意味見世物になろうとはまさか思わなかっただろうなぁ。
満足して宿へ戻る。
さすがに疲れたので休みつつこれからの予定を立てるが、うーん…。
16:30頃そろそろ外へ出ようかなと思ったけど暑いので宿でネット、目的の1つであるスタバの場所を突き詰める(肝心のルクソールや他地域情報を調べるのを忘れてた)。
やっと涼しくなってきたので宿からタラアト・ハルブ広場まで散歩。
これまでマジでファーストフードしか食べていないのでコシャリでも食べようと歩くが見つからないのでまたまたマックに入ってしまう。見たことがないマックテイスティーはパティ1枚だけどやたらと大きかった。
さて、地図で確認すると2回曲がるだけで宿に着くはずがここで神が降りてくる。まじで迷う。やばい。1時間経ってもまだ居場所が分からない。ここどこ…?と泣きそうな顔で歩いているとでかい建物+公園らしき所に着く。地図と照らしあわせて当てはまるのはアブディーン宮殿だ。ピラミッド用に持ってきたコンパスでも確認すると方角的にも一致する…ふう。
10分後やっと知っている場所へ戻る事ができた。
そのままマックでサンデー+コーヒー、現在22:15。
酒飲みたかったけどちらっと見た限りこの辺りでは売ってないし、宿にも置いてないので諦める。
01:30頃寝る。
本日の移動ルート
(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。








