’05 12月13日(火) はれ 「悪い意味で想定外の一日」

 

04:00起床。すがすがしく…ない。むちゃ眠い。急いで荷物を詰め込み、当山ペンションのマスターと記念写真を撮り、宿を出る。宿ではほとんど寝ていただけなんだけど、いい宿だったと思う。リマ観光の拠点として、2〜3週間位泊まりたい。

当山ペンション

当山ペンション

空港に着き、今回の旅で初めて荷物を預ける。マックでも食べようと思ったけどモーニングセットしかないのでやめる。特にすることも無いので、ゲートをくぐる。国内線のくせに5US$+0.4ソルの空港税。ちょっとぼりすぎ。意外ときびしいセキュリティを抜けさあ一服と思ったが、喫煙所が無い。

クスコへ

クスコへ

「仕方ない、一旦外へ出て吸ってくるか」と係に聞いてみるとだめとの返事。何で??詳しく聞くと「出るのは構わない、けど再度空港税が掛かる」との事。「何で一度払ったものを又払うんだよ!」と思ったけど(タバコが吸えないのでかなり機嫌が悪い)、捕まりそうなので声には出さなかった。出発まで1時間弱あるのにかなりブルー。仕方なくコーヒーを飲んで気を静める。

少々ふてくされ気味の自分を乗せ、飛行機は定刻に出発。そして到着。荷物を受け取る前にもちろん一服、ふう、うまい。荷物を取りに空港内に戻ると案内のおばちゃんが声を掛けてきたので、とりあえず話を聞く。

いくら位の宿を探しているのかと聞くおばちゃんにまずありえないだろう15US$と答えた所少し考えて1つのGHを提示してきた。言ってみるものだね。アルマス広場まで2ブロック、トイレ、ホットシャワー付なのを確認してそこに決める。タクシーに乗り込むとおばちゃんも一緒に乗ってくる…何で?

宿到着。部屋を確認してチェックインした我々に、おばちゃんのマチュピチュツアー攻撃が始まる。

「とりあえず行けば何とかなるだろうから宿はいらない」
「どうせ英語なんて分からないから、ガイドも要らない」

とあれこれ理由を付けるがおばちゃんも引き下がらない。一応列車のチケットの値段だけ確かめると80$だって(65$が正規料金)。そりゃぼりすぎだよと言う我々に「70$にするわ、いろいろ行く所があるから大変なのよ」と言うおばちゃんに、「じゃその大変な事は自分達でやるよ」と言いやっと交渉終了。結構疲れた。

本当に自分達でなんとかしようと、アルマス広場まで行ってみる。広場までの道、昼間はいいけど、夜は結構怖そう。日本人経営の旅行代理店を見つけ、日程を伝えると

  1. 列車の予約が取れるのは1週間前まで
  2. だから代理店に頼んでも結局はそこの人が駅へ行くだけ
  3. 結局自分で行くのが一番
  4. 出発駅はサン・ペドロ駅だけどチケットはワンチャック駅
  5. ワンチャックまではタクシーで2ソル程

だと教えてくれた。本当に大変お世話になりました。

ワンチャック駅到着。盾を持った警官5人が、人一人がやっと入れる位の入り口をしっかりガード。なんで???どきどきしながら入り口をくぐるが、特に止められる事は無し。ますます意味不明。まっすぐに予約窓口へ向かう。

※管=管理人 係=予約係

管:「14日出発、15日戻りのチケット2枚大丈夫ですか?」
係:(困った顔をしながらキーボードを打つ)
管:「もういっぱいですか?」
係:(さらに困った顔をしながら)「お客様、大変申し訳ございません、15日と16日がストの為、列車の運行が全面ストップします。14日出発のチケットは予約できますが、いかがいたしましょうか?」

行きの飛行機に続き、ここでもストに巻き込まれる。うーん、どうしよう。相方としばし相談した結果、急遽↓のスケジュールを組む。

  • 本日20時のオリャンタイタン発の列車でマチュピチュ村へ行き、宿泊。
  • 早朝から15時30分までマチュピチュ観光。
  • 16時15分発のスタードリーム号でクスコに戻ってくる。

うーん綱渡り、まさに俺(等)流。

列車の次はバスとバスターミナルへ向かうが、今のバスが出るまで次のバスの予約はできないと言われ無駄足に終わる。とりあえず宿に戻り、宿泊を明日、明後日に変更してもらう事と、荷物を預かってもらう事をお願いする。マチュピチュの宿を紹介して貰ったので、内容を確認した上で予約する。

クスコ あの12角形の石

クスコ あの12角形の石

荷造りの後、16時まで自由行動という事にする。たまたま見つけたマッサージで疲れを取ろうと思ったけど、本格エステと言うか、かなり高かったので止める。広場周辺をふらふらし、ラ・コンパニーア・デ・ヘス教会を眺めながら、hideの曲を聴きながらコーヒーを飲む。至極の時。

16:00、相方と再度合流。タクシーでバスターミナルへ向かう。

オリャンタイタンポ駅前

オリャンタイタンポ駅前

16:40、バス出発。120%の混雑ぶり。我々の席は一番後ろ。足も伸ばせないので文字通り縮こまる。約2時間でオリャンタイタンポ到着。この街は(夜で何も見えなかったからなのかも知れないけど)隠れ里という名が似合う幻想的な街だった。

バスはチケット売り場とフェンスがあるだけの駅前に止まる。1件ちょっとおしゃれなカフェの他、5,6件の露店が出ていた。20時発なので、食事をして時間をつぶす(これが後に正解だと分かる)。10分遅れで列車は出発。4人掛けのボックスシート。対面は欧米人のカップル。ここでも足を伸ばせないので、縮こまる。ふう。

マチュピチュへ

マチュピチュへ

約1時間40分でアグアスカリエンテス駅に到着。そろそろ疲労も限界に近い。駅の外に予約しておいた宿の人を見つけ一安心。急な坂道を上り宿到着。荷物を置いて少しくつろぎ、「明日はもうクスコへ戻るのだから少し街をふらつこう」と思ったが、いつの間にか外は大雨。天気にまで見放されている。通りは次々と店じまい。オリャンタイタンポで食事を取っておいて良かった。

宿でビールを飲みながら1時間ほど待つと小降りになってきたので外へ出る。宿からアルマス広場まで往復。店はほとんど閉まっていたが、屋台でハンバーガーを買い、地元の子供たちのフットサルの試合を楽しんだ。宿でマチュピチュチケットの売り場を確認。洗面具も着替えも持って来ていないので、さっさと寝ようっと。




本日の移動ルート

オリャンタイタンボからアグアスカリエンテスまでは「ルートを計算できない」と表示されました。


(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。