’03 12月24日(水) はれ 「戦場とメリークリスマス」
06:50、目覚ましでキチンと起床。やれば出来るじゃん、なんて思ってしまう。手早く準備を済ませて、集合場所のシンカフェへ向かう。
各地へ向かうバスと人で、シンカフェ前は大混雑。無事社長と合流してツアー開始。50人は乗れそうなバスにツアー客は10人程とちょっと不安だけど、一路カオダイ教の総本山へ向かう。所要時間3時間なり。
さて、何の予備知識もなく来てしまったカオダイ寺院。ブッタとキリスト、更に他の聖人と思われる人物の絵も飾られており、全く訳が分からない。壁にはネパールでよく見たでかい目の絵も描かれておりますます混乱。日本に戻ったら調べてみようと思う。
正午にミサが始まる。異教徒にも開放されており、端から見学ができるようだ。寺院内は入り口から祭壇にかけて、6,7段の段差になっており、祭壇に近い=段が高い程高位の人が座るらしい。女子十二楽坊で知った二胡という楽器の調べと共に、信者達の歌が始まる。俗な話だが、もしこのCDが売っていたらぜひ買いたいと思ってしまった。
最後まで意味不明だったカオダイ教を後にし、2時間ほどかけ「クチトンネル」へと向かう。クチトンネルとは、ベトナム戦争当時難攻不落と言われた解放軍の地下基地トンネルの事である。全長250km以上にも及び、作戦室や台所はもちろん、託児所まであったと言うから驚きである。
予備知識のビデオ(英語のみ)を見た後、密林の中へ入っていく。まず現れたのは、ブービートラップの数々。ただ竹やりが地面に刺さっている落とし穴から、落ちた後両側から竹やりが突き刺さるちょっと凝ったものまで多数紹介されていた。どれも原始的な分簡単に死ねそうにないので恐ろしい。
次にトンネルの入り口探し。ツアー客全員であちこち探し回るが、一向に見つからない。ガイドが「ここだよ」と草をどけた場所はわずかブロック1個分の穴が開いているだけ。「本当に入れるのかよ?」と思ったが、彼は器用に入り込んでいった。説明によると入り口が小さいのは、見つけづらくするのはもちろんの事、万一見つかっても体の大きいアメリカ人が入り込めないようにするためらしい。よく考えている。
アメリカ軍が落とした不発弾から新たな武器や地雷を作る様子や、古タイヤからサンダルを作る様子(これは販売もしている)を見学した後、いよいよトンネル体験。観光用にかなり広げたという事だが、狭い、暗い、息苦しい。旧ベトナム軍すごいよ。他のトンネルにも入れたが、1回で懲りたので入らないでおく。
射撃場(ここでは本物の銃が撃てる)や病院、台所等を見学。台所の煙突は、煙から場所を把握されないためにかなり遠くに煙を出す構造になっていた。
十分満足してツアー終了。駐車場へ戻るとガイドの人達がバレーボールをしていた。月並みだけど平和っていいな、と思う。
帰路はイブという事もあってか大渋滞。みんなどこへ行くんだろう。
社長と共に、昨日見つけた店で夕食を取り、さらにその近くで見つけた、むちゃくちゃかわいい女の子のいるシェーク屋でシェークを飲みつつ、その女の子と話をする。彼女は22歳で将来歌手になりたくて学校へ通っているとの事。スタイルのいい人が多いベトナムの中でも、本当にかわいい女の子だった。
イブの夜なのに特にする事も無いので、社長と男2人公園を歩く。ここは恋人達のメッカらしく、普段から恋人達がバイクの上で抱き合ったり、ちゅーしてたりしているが、通常5mの間隔で並んでいるバイクが、1.5mになっていた。ふう。
そんな恋人達を尻目に、2人寂しく酒を飲む。
23:00、明日も早いのでお開きにする。社長!次はバンコクで会いましょう。
本日の移動ルート
調べました、カオダイ教
カオダイ教(ベトナム語: Đạo Cao Đài / 道高臺)は、1919年(1920年説あり)、ゴ・ミン・チェウ(呉明釗、ベトナム語: Ngô Minh Chiêu / 吳明釗(1878年2月28日 – 1932年)。Ngô Minh Chiêuは宗教名で、本名はゴ・ヴァン・チェウ(呉文昭、ベトナム語: Ngô Văn Chiêu / 吳文昭)とレ・ヴァン・チャウン(黎文忠、ベトナム語: Lê Văn Trung / 黎文忠(1876年 – 1934年12月19日))によって唱えられたベトナムの新宗教である。五教(儒教、道教、仏教、キリスト教、イスラム教)の教えを土台にしたことから、カオダイ=高臺(高台)と名付けられた。
実際に持っていったデジカメ「Fuji FinePix40i」で撮影した動画です。画質は…なので音で雰囲気をお楽しみ下さい。
ベトナムのカップル
バイクの上から降りる気配なし。バイクに乗りながら話をしたりちゅーしたり。なんで降りないのかなぁ。
旅の道連れ
社長
とある会社の社長をしていたことから命名。初海外で陸路アテネを目指している。オリンピックまでに到着が目標らしい。
今日の家計簿
- 宿泊費: 延泊11US$
- 食費: サンドウィッチ 3,000D/チャーハン 15,000D/コーヒー 6,000D/かけご飯 6,000D/シェーク 8,000D/ビールと水9,000D
- その他: ツアー 65,000D/ランドリー 1US$/ネット 6,000D/メコンツアー 24US$/本 5,000D
(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。





