’03 12月13日(土) はれ 「空港宿泊→ハノイへ」

 

06:00ごろ、あちこちから免税店のシャッターの開く音が聞こえてくる。ふう、うるさい。目も覚めたし、お腹もすいてきたので、バーガーキングで朝食にする。ブレイクファーストメニューしかないと言われたので、適当なものを注文し、空腹を満たす。

お腹がふくらむと又眠たくなってきたので、9時半ごろまでごろごろする。起きるとやっぱりコーヒー。バーガーキングのお釣り2.95US$で飲めるコーヒーを探して飲む。注文のときに名前を聞かれたんだけど、何のためなんだろう?

10:35、定刻通り出発。HISの話では、シンガポール→ハノイが満席でチケットが取れないという話だったが実際はガラガラ、3列シートを独り占めし、しっかりと機内食を食べた後爆睡する。

「まもなく到着ですので、リクライニングを戻して下さい」という声で目を覚ます。もうベトナム、ハノイだ。

入国審査はあっけなく終了。さて、市内まではミニバスで行くのがいい、とガイドに書いてあったのを思い出し、外へ出てミニバスを探す。するとどこか胡散臭い兄ちゃんが「あっちだよ」と声をかけてくる。男に案内されたバスは、ミニバスとはいえない大型の路線風のバスだったが、目星をつけていた宿の名前を言うと「これだよ」という返事だったので乗り込む。どうやら本当に路線バスのようで、帰宅途中の学生達が、乗り込んでは降りていった。

学生たちは、日本と変わらず(うるさい位に)にぎやか。見慣れない異邦人に興味を持ったようで、次々に話しかけてきてくれた。暗い過去のあるこの国だけど、子供たちを見ていると未来は明るいな…なんて勝手に思う。

1時間ほどで旧市街へ到着。「(先に伝えておいた)Youth hotelは8番バスに乗り換えね」と教えてもらうが、場所を確認するとあまり遠くなさそうなので歩くことにする。すると早速バイタクの兄ちゃんに声をかけられる。

バ:「どこ行くの?」
管:「Youth hotel」
バ:「だったら乗りなよ」
管:「いやだ」
バ:「俺そこの従業員だから無料だよ」
管:「それでも嫌だ」
バ:「どうして?」

と押し問答を続けたが、彼が憎めないキャラだったのでつい乗ってしまう。

で…連れて行かれたのは別の宿。「このパターンか…」と思うが、バイタクの兄ちゃん(結構偉い立場らしい)も従業員もよさそうな雰囲気だったので、とりあえず部屋を見せてもらうことにする。ところが帰ってきた答えは「今掃除中」だって。「おいおい、人だまして連れてきてこの仕打ちかよ」と文句をいうが、出されたベトナムコーヒーを飲みつつ雑談をしながら待つ。

1時間後、やっと部屋に案内される。ダブルでエアコン、ファン、TV、温水シャワー、トイレがついてそこそこ清潔。値段を聞くと10US$だって。交渉して7US$にしてもらうが、ここで値切ったことが後々大変なことになる事を今はまだ知るすべもない。

とりあえずとても疲れているので少し休憩。時間は17時。町歩きをかねて夕食を取りに出る。細い路地には食料品を売る屋台が並びとてもにぎやか(ここは鳥インフルエンザで死亡者がでた場所として後日ニュースで見ることになる)。屋台をのぞきながら歩いていると、ホアン湖の畔に出る。そこで湖を眺めながら一服。対岸の街灯や、所々にあるイルミネーションがとてもきれい。

湖近くに時計屋が集まる場所があったので、旅行中にはめる腕時計を購入。

ベトナムといえばフォー

ベトナムといえばフォー

お腹がすいてきた。ここハノイでは外国人向けのおしゃれな店も多いが、珍しく「こんなおいしそうな屋台がいっぱいあるのに、そんな所で食べるものか」なんて思ったので、ベトナム名物フォーを食べる。うん、おいしい。

道に迷ったせいでもあるけど、たっぷり3時間町歩きを楽しんで宿へ戻る。

「シャワーを浴びて、すっきりして、とっとと寝る、鍵ちょうだい」とフロントに言うが、奴等なぜかニコニコしながら俺をドミに案内する。何で?しかも荷物まで移動されてる??。どうやらもっと金を出す客が来たから移ってほしいとのこと。お詫びに本来なら3US$のドミトリーを2US$にまけるだって。

ふ・ざ・け・る・な。

無料になった宿

無料になった宿

「俺は今日、とても疲れている。だから一人でゆっくりと寝たい。そもそも他の宿って言ったのに勝手に連れてきたのはお前だろう」と、知ってる英単語すべて並べて文句を言うと、「じゃあ無料にするよ」なんて言ってきた。「無料!?」、このオファーにあっさり折れてしまった自分が情けない…。

2人部屋のドミで、相室は日本人。ネパールとタイを往復して6年。今回はちょっと気まぐれで、ベトナムへ来たらしい。ネパールは不法滞在で、裏ビザが取れないとタイへ逃げるとのこと。なんか濃い人生を送っている。ゆっくり話を聞きたかったが、睡魔には勝てずすぐに寝てしまった。




本日の移動ルート

シンガポール・チャンギ国際空港

さすがにきれい。トランジットホテル、スポーツジム、ビジネスセンターと何でもそろっているが、お金のない者には縁がない。どこで寝ても自動小銃をもった軍人?が見回っているので安心な気分。

今日の家計簿

  • 両替: 10US$→153,000D
  • 宿泊費: 7US$→無料!
  • 食費: フォー5,000Dx2/ビール 15,000D/水 7,000D
  • 交通費: 空港→旧市街バス2US$
  • その他: 腕時計3US$

(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。