’01 11月22日(木) くもり(寒い) 「万里長城+誕生日♪」
起きたら08:00。熱いシャワーで目を覚まし、懲りもせず、昨日失敗した店で朝食にする。
「炒飯なら間違いは無いだろう」と思い注文するが、しばらくして「今炒飯はできないので、これか、これか、これにして下さい」 と言われ、仕方なく麺に変更する。
出てきたのは香草たっぷりの牛肉ラーメン。「だから…、この香草が食えないから炒飯にしたんだよ。」と毒づくが、もちろん通じない。この麺はきし麺の様なうどんの様な太麺で、コシが無く、しかもスープ自体にほどんど味が無いので、あまりおいしくなかった。香草を避け、ラー油で味をつけて何とか食べきる。
口直しに近くのスタバで朝のコーヒー。飲みながら歩く。
中国銀行で、円→元の両替をし、北京百大桜横の縁日の様な所を見た後、王府井駅から一路万里長城を目指し地下鉄に乗り込む。建国門駅で環状線に乗換え、積水潭駅で下車。これで後は919番のバスに乗れば、万里長城の見学スポットである八達嶺に着くはずだが…。
バス停を探し、うろうろしていると、それらしい所で、バスの運ちゃんに声を掛けられ、「八達嶺、長城?」と聞くと、「そうだ」というので(919と書かれていることを確認し)そのバスに乗り込む(20元)。
出発から約40分。「ここだよ。」と言われ、降ろされる。「周りはまだ平地なのに長城はこんな所にあるんだろうか?」とか「月からも見える建物が、何で見えないんだろう?」とか考えながら15分程歩いた末の結論。
「ここは違う所だ…」。
歩いている人に片っ端から声を掛け、今度こそ本物の919バスに乗る。約1時間で、八達嶺長城に到着。
長城にはケーブルカー(片道30元、往復40元)で一気に駆け上がり、歩いて下る事にする。ついに長城に踏み立つ。右を見ても左を見ても、はるか彼方まで長城はのびている。「よくこんなの作ったよな…」と今更ながら人間の力に感動しました。
長城からスタート地点までの道は、急勾配の男坂と比較的楽な女坂があったが、迷わず男坂を選択。普段の運動不足を呪いながら、約1時間かけゆっくりと降りる。書き忘れていたけど、長城の入場料?は40元。
ふりだしに戻りしばし休憩。眼前に広がる長城を眺めながら、hideの曲をがんがんに聴く。
帰りは全く逆のルートで何の問題も無く宿に戻る。
昼も食べていなかったので食事にする。「朝のリベンジだ…」と訳の分からない考えを起こし、再び失敗続きのあの店へと行く。
今度こそ炒飯を注文(10元)。炒飯は3種類あったが、メニューを見てももちろん分からないので、適当にたのんだら、出てきたのは「しいたけ炒飯」。香草が入っていないのを確認しおそるおそる食べ始める。ちょっと油っぽくて薄味だったけど、今回は完食できた。
北京と言えば飯には困らないだろうと思っていたけど、あまり口に合わない料理が続く。本場ってこんなものなのかな?
宿へ戻り一休み。実は今日は、自分の誕生日なので、弾けようと夜の街へ繰り出してみる。
ガイドでチェックし、「でかいホテルの中のクラブなら安心だろう」と、昨日両替をした和平賓館の中(というより離れみたいな所)にある「ハウスボールルーム」へ行く(80元)。中へ入ると音楽はかかっているが、誰も踊っていない。何で?
22:00ジャスト、スターウォーズのテーマと共にステージが明るくなる。とても寒い予感。
キレイな姉ちゃん達が、様々なコスプレで出てくる。なぜか胸にはナンバーが付けられている。ひょっとするとこれは…。
そんな光景を見ている我々の席に、女の子が寄って来る。「どこからきたの?」との質問に、面倒を避けるため「シンガポール」と答えシンガポール人になりきる事にする。でたらめな英語が功を奏したのか、彼女達は10分ほどで何処かへ消えていった。
どうやらここは気に入った女の子と話をし、話が合えばいいことができるちょっと素敵なお店らしい。踊るつもりで来たのに全く予想外の展開になってしまった。
今日は悪いことをするつもりはないので、他の女の子がきてもシンガポーリアン攻撃で、相手にせずひたすらショーを見る。ショーは、歌あり、踊りあり、手品あり、風船芸あり、と約2時間、80元でショーを見に来たと思えばまあいいや、と思える内容だった(コロナビア60元、青島ビア20元)。
「誕生日からこれじゃ、今年1年ろくな事がなさそうだ…」と思いながら00:30、宿へ戻り寝る。
ここは違う所だ…
場所を知らない観光客を呼び込み、全然別の場所に下ろす。簡単なお仕事ですね。世界各国でありますのでご注意を。今回はちゃんと「919(八達嶺行きバスのNo)」というプレートを用意している等、ちょっと手が込んでいました。
(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。




