’16 05月03日(火) はれ 「ジブラルタル海峡を越えてモロッコへ」

 

7:30、再度フェリーターミナルへ。窓口が開いていたのでチケットを購入。スペインとモロッコ間はもちろん国際線(しかもモロッコは非EU圏かつシェンゲン協定未加入)なので、乗船前に荷物チェックと出国審査があった。

アルヘシラスフェリーターミナル

アルヘシラスフェリーターミナル

さて乗船、出航。モロッコまでは1時間半から2時間なんだけど船中で行う入国審査で待ち時間を含め1時間程掛かった。窓口一つだけじゃきついね。なお車で乗船した客は別の場所で入国審査を行うらしい。

フェリー内カフェコーナー

フェリー内カフェコーナー

やっと審査が終わり、「さてどこに座ればいいんだろう?」と思ったが、空いている場所に勝手に座れというスタイルだった。

外というかデッキにタバコが吸える場所があり、更にその近くにカフェコーナーがあったのでほとんどそこで過ごした。

モロッコへ

モロッコへ

さてモロッコ入国。前回再両替しそこねたディルハム(モロッコの通貨)が6千円分位あるので両替はいらない。フェリーを降りた所にバスが待っており、「これでタンジェまで行けるのかなぁ」(着いたフェリーターミナルは目的地のタンジェ(旧市街/メディナ)から約45km離れている)と思ったら5分ほどの場所にあるチケット売り場までだった。

チケット売り場を出た所にタクシー乗り場があったので交渉開始。正規料金は200ディルハム(約2,400円)との事だったけど粘ったら他の二人と相乗りで100ディルハム(約1,200円)でいいと言われたので決定。ただこれが間違いの始まり。

海沿いに山を越え40分位?で賑やかな街並みが見えてくる。何これ、超都会。近代的なビルが立ち並びカジノまであるよ。前回行った「カサブランカ」よりよっぽど賑やか。

市内向け?のバスターミナルで降ろされる。スペインで買ったSIMはやっぱり接続できないしので場所が全く分からない。とりあえず見当とつけて歩いてみる。

30分位歩いたけど、全くそれらしい場所が見当たらないのでタクる事にする。

「なかなか空車が無いなぁ」と思っていたら乗客を乗せたタクシーの運転手が「どこまで?」と聞いてきたので「メディナ」と答えると「乗りな」との事。相乗り可なのね。

10分ほどで城壁に囲まれた「メディナ」に到着。

タンジェのスーク

タンジェのスーク

ちょうど食堂の前で降ろされる。食堂のおっちゃんが早口で何か言っているが、スペイン語かモロッコ語かも分からない。きっと「うちの店に寄っていけよ」と言っているんだろう。とりあえず後にする。

スークを見て回る。これぞモロッコ。狭い道を移動しながら「生もの」から「香辛料」、「雑貨」と見ているだけで楽しい。

先程の食堂に戻り、「タジン」「ケバブ」というベタなランチをとる。そういえばバスの中で食べた生ハムのサンドウィッチぶりなのでとてもお腹が空いている事に今気づいた。

モロッコ定番料理

モロッコ定番料理

結構な量だったので日記をつけながら1時間位掛けてゆっくりと食べる。久しぶりの「ミントティー」の甘さで疲れを取る。

すべての荷物を持っているのでバックパックをお店に置かせてもらい再度メディナ散策。

疲れが取れる?「ミントティ」

疲れが取れる?「ミントティ」

いつの時代に何のために使われたのか(自分的に)分からない大砲が置いてある公園の木陰で休憩。今回公園での休憩が多いけど、なかなかいいもんだね。

14:30、先程の食堂へ戻り、もう一度「ミントティー」を飲んで「メディナ」を後にする。

今日これからの予定。

  1. 17:00位のフェリーで「アルヘシラス」へ戻る
  2. 21:00か22:00のバスで「マドリード」へ移動
  3. 早朝に到着するのでその日の深夜バスの予約を取る
  4. どこかの宿と交渉して20:00頃まで休み疲れを取る
  5. 予約した深夜バスで「リスボン」へ向かう

我ながら完璧な計画

と思ったけどやっぱり予定通りには進まない

まずフェリー。17:55発のはずが実際に出航したのは19:30過ぎ。スペインとモロッコは1時間の時差がある(スペインの方が1時間進んでいる)のでこの時点で予定している22:00のバスに滑り込めるか微妙な状態。

スペインへの再入国手続きはモロッコと違い船内ではなかったけどスムーズに進む。これが国の違いかな。ただフェリー乗り場を出られてのはスペイン時間22:30。あーあ、アルヘシラスで予定外の一泊か。

フェリー乗り場近くの「マリーナビクトリア(Hotel Marina Victoria)」という宿へ行く。部屋は空いているとの事。お値段なんと28ユーロ、うれしいね。

Hotel Marina Victoria

Hotel Marina Victoria

早速チェックイン。紙の台帳を使っている。パソコンはあるけどレシート発行用?日付とか名前とかを打ち込んで印刷、それを半分に切り1枚は自分(宿泊者)へ渡し、もう1枚はホテルの管理用に保存するらしい。台帳も含めなんだか懐かしいね。

2種類の鍵(カードキーじゃない)を渡され、こっちは部屋用、そしてこっちは電気用と言われる。電気用?

部屋に入ると意味が分かる。カードキーで差し込むと電気が使えるというのはよくあるパターンだけど、それと同じ様に電気ON/OFF用のスイッチがあった。

建物は全体的に老朽化しているけど、バスタブも付いていて部屋自体は悪くない。

さてこんな日は絶対にお酒を飲みたいので外へ出る。時間は23:45。見える限りで空いているお店は無いので、グーグルマップを頼りにお店を探す(スペインに戻ってるのでプリペイドSIMが復活している)。

無人の街アルヘシラス

無人の街アルヘシラス

目的のお店まで約10分。途中お店が開いていないのはもちろん、人も全くいない。街並みがとてもきれいなのでかえって(犯罪的な意味も含め)。不気味さを増していた。

目的のお店に到着。近くにはそこを含めて3,4件のお店が開いていた。で、目的のお店だけど外から見る限りあまり入りたくない雰囲気だったので結局別のお店に入る。

ビールと生ハム♪

ビールと生ハム♪

ジョッキのビールを注文。ぷはー、おいしい。時間が時間だけに料理は終了していたけど、特別に生ハムを切ってくれた。このお店にして良かった。

生ハムを食べ終え、ビールを2杯飲み、「さて戻るか」と思ったところで地元の酔っぱらいにからまれる。ちどりあしの完全な酔っぱらい。「スペイン語分からない」って言ってるのにすごいスピードでまくしたててくる。何を言っているのかさっぱり分からなかったけど、やたらと握手を求めてくるのは世界共通だね。

宿に戻り寝る。


本日の移動ルート(往復)


関連情報

宿泊した「Hotel Marina Victoria」の情報

アルヘシラス-タンジェのフェリー移動情報


(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。