’05 12月14日(水) はれ 「no pain no gain」

 

途中何度か目を覚ますが、雨音は消えていない。04:50起床。

頼んでおいた朝食ができてなくて、結局予定より30分遅れの05:30出発。広場でチケットを購入する。

天気は相変わらずの荒れ模様。ポンチョを買いバスに乗り込む。

次のバスは06:30のはずだが、乗客が集まったせいか06:00ジャストに出発。20分程でマチュピチュ入り口へ到着。ほのかに期待していた天候は変化なし。

文明って不思議 右側が新しい時代

文明って不思議

ペンションの情報ノートに書いてあった通り、入り口脇でパスポートにスタンプを押してもらった後、マチュピチュと対面。想像以上の広さ、道に迷いつつワイナピチュ入り口へ向かう。カミソリ一枚通さない程、ぴったり重なり合っている壁の横には不恰好な石積み、かと言えば巧みに張り巡らされた用水路とああ、文明って不思議。

07:40、ワイナピチュ入り口に到着。年に数人、事故で大変な事になる人が出るので、安全のためとノートに名前と入山時間を記入して出発。ガイドには40分程で山頂と書いてあったので、「それ程きつくないだろう」と思ったいたけど、雨で視界が悪く、足元もぬかるんでいて更にすべるので、まじでやばい、かなりやばい。

普段の運動不足を呪いながら 約1時間、なんとか頂上に到着。ところが、マチュピチュから山頂が見えないのに、山頂からマチュピチュが見える訳無いじゃんという単純なワナ…。天候の回復を祈る。

マチュピチュ全景1

マチュピチュ全景1

祈りが通じたのか雨が上がり始め、20分程で雲も完全に消え去りマチュピチュ全景が姿を現す。早起きは三文の徳と言うが今回は完全に裏目に出た模様。

我々二人の他には補修作業の人達しかいないので、ワイナピチュの山頂を陣取り、マチュピチュを眺めながら音楽を聴きながらただただボーっと過ごす。ああ来て良かった。

それにしても補修の人達は毎日あの道で通っているのかなぁ。どこかに秘密のロープウェイでもあるんじゃないかと思ってしまう。

10:00、他の観光客の姿も見え始めたので、下山開始。雨が上がったので幾分楽にはなったけど、辛いのは変わりなし。ふうふう言いながら歩く我々を尻目に颯爽とした歩みの欧米人がさっと一言「No Pain No Gain」。うん、確かにその通りだ!

ワイナピチュ入口にて名前と下山時刻を記入。見てみると今日この時間までに140人が入山していた。すごいね。

「疲れただろう、水とコーラがあるけどどうだい?」

なんて聞かれたので、まったく冷えてない水とコーラを両方とも買ってしまう(各5ソル)。ちなみに私がコーラを飲むのは疲労度が80%を超えた時である(90%を超えると塩を舐め始める)。

ちょっと休んだ後、マチュピチュ最高度のインティワタナへ向かう。また登りだよと思いつつ歩く、歩く。角がぴったりと東西南北を指している天体観測用と言われている遺跡。原住民の言葉でインティ(太陽)ワタナ(つなぐもの)という意味らしい。神秘的。

そして主神殿、3つ窓の神殿、石切場とマチュピチュ内を見て周り見張り小屋へ到着。

マチュピチュ全景2

マチュピチュ全景2

ここからはいわゆる定番のマチュピチュ全景が一望できる。素直にすごい。ワイナピチュがものすごく高く見える。俺あんな所登ったんだなぁ。横を見ると段々畑ののどかな景色。

1時間ほど時を忘れ見入ってしまう。

十分堪能できたので再度入口へ戻り、マチュピチュ観光終了。入り口脇にはマチュピチュ唯一のホテルであるツーリスタスホテルがあるがむちゃくちゃ高いのでもちろん泊れない。

バスでマチュピチュ村へ戻る。ここでグッバイボーイに会える事を期待していたが、残念ながら会う事はできなかった(現在は学業優先で、休みの日にしか現れないらしい)。

マチュピチュ村で食事をとり、15:30発の列車まで村探索をして時間を潰す。

列車に乗り込む。来た時の「バックパッカー(列車の等級)」とは異なり、「ビスタドーム」は2列シート。天井の一部も窓になっていて展望が楽しめる。

乗車1時間程経った所で、にぎやかな音楽が流れ始める。「なんだ??」と思っていたら民族衣装を着た人達が入ってくる。日本語版もあるアナウンスによるとこの辺りの地域の古典的な舞らしい。ふーん。狭い車内に放置プレイの「バックパッカー」とは一味違う。

舞が終わったと思ったら再度アナウンス。「少数民族による手作りの民族衣装ファッションショーをお楽しみください」との事。男女2人のモデルというか係というか、先程車内販売に現れた2人が次々と衣装を変えて車内を歩き回る。

約30分続いた後、お約束の車内販売。いろいろ考えているなぁ。車両は各車独立しているので各車両に3人、5両としても15人、意外と人件費が大変そう。

クスコが近づいてくると車内の電気が消える。クスコの夜景(マジきれい)を楽しむための配慮らしい。心憎い演出。

約4時間でクスコ着。タクシーで宿へ行きしばし休憩。

今日こそはペルー料理を食べようとアルマス広場に向かう。1人の客引きと交渉を始めるとすぐに5、6人の客引きに囲まれる。1番先に声を掛けてきた所に決め他の客引きには「あしたまにあ〜な(唯一知っているスペイン語風の言葉)」。何気にうける。

この辺りの客引きは明るくて嫌味がない。やっぱり土地柄なのかな。

料理を満喫し宿に戻る。軽く飲もうと思ったけど疲れているのか体が受け付けないので23:30就寝。今日も健康的だ。




本日の移動ルート

アグアスカリエンテスからクスコは「ルートを計算できない」と表示されました。


(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。