’04 01月01日(木) はれ 「野望の結末」
爽やかな朝日が差し込んでくる。うーんいい天気ってあれ、今何時よ??時計を見る。8時??なんで??新年早々やっちまったようだ。社長は?と見ると、これまた気持ちよさそうに眠っている。ふう。ついでに予約していた8時発のバンコク行きバスもパー。あーあ。
社長と「どうする?」と話をし、とりあえず寝ることにする。俺らしいなぁ…。昼過ぎまで爆睡。もう眠れない程寝たので、仕方なく起きる。
食事をしようとチェンラの前を歩いていると、おばちゃんが声を掛けてくる。
お:「ちょっとあんた達、今朝はどうしたのよ?」
管:「ごめんなさい、寝坊しました。」
お:「バスの運転手にはお腹こわしたって言っておいたわよ。」
管:「まじすか?ありがとうございます。」
お:「で、いつバンコクにいくの?」
管:「明日絶対行きます。」
お:「じゃあチケット変更するから後でいらっしゃい。」
管:「本当にありがとうございます。」
(自業自得だが)新年そうそうへこんでる我々にありがたいお言葉。おばちゃんありがとう。
社長と二人で食事をしていると、社長の知り合いが現れたので、3人で雑談。その人の話によると、17:30からアンコール遺跡群の入場料がフリーになるらしいので後で行こうと思う。
食堂前の通りには、シェムリには不釣合いな豪華なバスが何台も通る。乗客は殆どが日本人。
そんなツアー客を横目に、夕方まで特にすることも無いので、タケオで本を読んで時間を潰す。あーあ、元旦からこんな調子じゃ今年も思いやられるなぁ。
17:00、バイタクを捕まえて1人アンコールワットへ向かう。話に聞いていた17:30までまだ少しあるが、無事チェックポイントを通過し、アンコールワットに到着。ものすごい人、人、人。途中で「もう終了、入れませんよ。」と係に言われるが、西洋人2人と「なんでだよ、まだ人いっぱいいるじゃん。」「5分だけだよ。」と強行突破。係の人ごめんなさい。
塔の上から夕日を見ようと向かうが、塔の下にも係がいて、またしても「もう終了、上れません。」と言われる。今度も同じように塔へ上りたい韓国人と2人で抜け道を探すも、やっぱり向こうの方が、一枚上手、上るのをあきらめる。
沈んでいく今年初めての太陽。夕闇に包まれていくアンコールワット。100%じゃないけど、野望を叶えられた感じ。
再度社長とプノンペンで知り合ったスズキさんと合流し、新年会と称して飲む。昼過ぎまで寝ていたので、さすがにまだまだ元気いっぱい。ついつい飲みすぎてしまう。
23:00、明日も早い事を思い出し、水でも買って帰ろうとコンビニへ寄ると、昨日予約しておきながら、今朝寝坊でぶっちしたバイタクのドライバーと鉢合わせ。特に怒ってはいなかったけど、ビールをおごり、一緒に飲む。先のタイ人女優の「アンコールワットはタイのもの」発言以来、カンボジア人のタイ人嫌いはますます悪化しているらしい。ついでにベトナム人も嫌いらしい。そんな話をしてくれた。
いろいろ話を聞きたかったけど、明日があるので宿へ戻る。
明日こそはタイへ行くぞ。
「アンコールワットはタイのもの」発言
タイ大使館焼き討ち事件(タイたいしかんやきうちじけん)は、2003年に、タイ王国の女優スワナン・コンギンが「アンコールワットはタイのもの」とテレビ番組で発言したとの報道により発生した、カンボジア人による暴動事件。
旅の道連れ
社長
とある会社の社長をしていたことから命名。初海外で陸路アテネを目指している。オリンピックまでに到着が目標らしい。
スズキさん
この後バンコクでも合流する。
今日の家計簿
- 宿泊費: 8US$(2人でシェア)
- 食費: カルボナーラ+コーヒー 4.3US$/チャーハン 3,000R/ビールx3 10,500R/ビール つまみ 水 4.8US$
- 交通費:バイタク 1US$
- その他:タバコ 2US$/ネット 2,000R
(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。



