’02 7月16日(火) はれ 「プノンペンの1日」
目覚ましが7時に鳴ったのは覚えている…。だけど目を覚ましたのは10時。あれだけ寝たのによく眠れたものだ。
昨日同様宿下の食堂でオムレツ+フランスパンの朝食。その後メール、ニュースをチェック。
今日が丸一日観光できる最後の日なので、今までの遅れを取り戻そうと思う。
昨日超しつこく声をかけてきたバイタクをフロントで呼んでもらい1日チャーターで観光開始。この人を選んだのは下の理由。
- しつこいながらも憎めない顔をしていた
- 英語が自分以上に堪能
- 携帯完備
- メアドあり
ただ行き当たりばったりに声を掛けるよりも、努力を怠らないこんな人が自分は好きである。まぁ顔は努力とは無関係だが。
スピードメーターが動かず、ミラーが左右2本共なく、ヘッドランプはおろかウィンカーすら点かないそのバイクでまずは「キリング・フィールド」へ向かう。
ここは先日訪れた「トゥール・スレン」に拘留された人々が実際に殺害された場所である。その数なんと2万人。至る所に直径5メートル程の穴があり、そこに多数の撲殺した人を投げ入れたとの事。うーん、トゥール・スレンの絵にもあった赤ん坊が叩きつけられた木もあった。入口正面には塔があり、約9千の頭蓋骨が積み上げられていた。
もうやめようね、こんな事…。
バイタクドライバー、バンナックさんにカンボジアの歴史等々も教えてもらいとてもためになった。
次は1時間ほどかけ「ガンシューティング(Cambodia Shooting Club)」へ向かう。地球の歩き方にも載っていないそこはカンボジア陸軍が主催で、噂によると金さえ払えば(武器、的共に)なんでも撃つことができるらしい
到着後、冗談で「バズーカありますか」とか「グレネードランチャー撃ってみたいんだけど」と言った所どちらもOKだって(しっかりメニューに載っていた)。なんて恐ろしい所なんだろう。
手持ちが35US$しか持っていなかったので手榴弾とハンドガンを撃つ事にする。
まずはオートマティックのハンドガンを試す。ロスで何度か撃っているので慣れているハズだが、やっぱり怖い。反動も大きい。8+1発(おまけ)撃ったけど、約10メートル先の的に4発しか当たらなかった。
「カンボジア陸軍に入れますか?」と尋ねてみたら「相当訓練しないとダメだね」と笑われてしまった。
- メニュー1
- メニュー2
さぁ手榴弾。もうビビリまくり。「よく握って」「これを引いて」「1,2,3で投げる」説明これだけでもう実践。後はシューティングレーンの中へ入って、先程の的辺りを狙って投げるだけ。
ビビりながら(これが一番危ないんだろうなぁ)一気にピンを引き、そりゃあもう力の限り遠くへ投げる。途端隣の兵士が「伏せろ!!」と大声を出すので慌てて伏せる。しかし聞こえてきたのは「ポン」という乾いた音??
実は事故防止用にちゃんと火薬の量が減らされたもので、先の「伏せろ」も場を盛り上げる為の心憎い演出だった…。
ものすごくいい体験ができました。
宿に戻り、バイタクの運ちゃんに明日空港まで送ってもらう約束をする。そして今日一日とても楽しかったので約束よりも多めの料金を払う。
1時間程部屋で休んだ後、BIG-Aマーケットへ水の買い出し。なんかお腹いっぱいなので食事はいいや。
明日の為に洗濯、パッキングをして寝ようっと。
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ガンシューティング(Cambodia Shooting Club)
バイタク結婚事情
自分もいい年をして独身なのであまり人の事は言えないが、バイタクの運ちゃんも31歳にして独身らしい。理由を聞いてみると「俺、こんな仕事しているだろ、あんまりお金持っていないんだ。雨が降ると仕事にならないし。汗と埃で汚いし。こんなんじゃ嫁さんも来てくれないよ。けど後2,3年の内にはしたいなぁ」なんて事を話してました。
(注)値段や交通手段、一部リンク等は当時のものです。







